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シリーズ ゴルフ100年の革新 – パート2:ヴィークル

2019年10月21日
Filed under: GYKニュース — gyk_writer @ 9:00 AM

1931年:業界初のゴルフ・ユーティリティ・ヴィークル(多目的車両)

1931年、当時Toro社長のJ.S.クラパー氏がデザインした、ユーティリティ・ヴィークル 「Toroノックアバウト」がゴルフ業界で初めて発売されました。軽量のノックアバウトはスーパーインテンデントや従業員達が、工具、グリーンモア、肥料やその他資材を車両後部に積み込んで、コース間を素早く移動できるように考えられました。 三輪駆動のノックアバウトは空冷4気筒モーターを動力とし、芝生に優しいゴム製タイヤを履いて、時速32km、平均燃費はガソリンリッター32kmを誇りました。

 

1961年:The Toro ワークマスター “ターフ・ユーティリティ・カー”

ユーティリティ・ヴィークルの次の段階として、Toro社は1961年にゴルフ場/スポーツフィールド/緑地向けに、「Toroワークマスター」を発表しました。ノックアバウトから三輪駆動と荷台仕様を引き継ぎつつ、ワークマスターは大きく、より快適な座席と耐久力のある箱型車両への素晴らしいアップグレードとなりました。1974年には、ワークマスターにヘビーデューティー油圧装置が備わり、速度制御/前進・後退切り替え/後輪の高トルク動作が可能になりました。

 

1990年:The Toro ワークマン誕生

1990年、次世代ユーティリティ・ヴィークルである「Toroワークマン」が発表されました。ワークマン3200-Dは907kg近く積載でき、標準的なユーティリティ・ヴィークルよりも27%多くの積荷を運ぶ事が出来ました。 また「三輪の操縦性を実現しつつ、半径がほぼゼロの旋回を可能にする」前輪ステアリングを装備していました。

 

ワークマンGTX:現代のニーズに寄り添って

Toro社は現行の「ToroワークマンGTX」シリーズを以て、ユーティリティ・ヴィークルの枠組みを考え直しました。よりパワフルで操作がしやすく、快適な乗り心地になるよう設計されたワークマンGTXは、クラス最高の多様性と実用性を持った車両です。荷台部から座席部まで選べるオプションや、多様な前後アタッチメントによって、300パターン以上のオプション構成が可能です。そして、Toro社のユーティリティ・ヴィークルにおける革新はその枠を超え、今では唯一無二のターフ専用機、「アウトクロス」の誕生となりました。

 

 

 

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